鬱屈精神科医、占いにすがる 春日武彦氏 (著) 読んだ

概要
引用http://www.amazon.co.jp/dp/4778314956?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4778314956&adid=0V178WJTDRWQ2AYZBRPG

商品の説明
内容紹介
心の医者にとって救済とは?

「わたし」を救ったという「透明な裁縫箱」が数十年をかけて結晶化し、本という姿になって今ここに現れた。
私小説にして哲学書、文学にいざなう力に満ちた、豊かな本だ。
小池昌代(詩人・作家)

精神科医は還暦を迎えて危機を迎えていた。無力感と苛立ちとよるべなさに打ちひしがれる。しかし、同業にかかるわけにもいかない。それならいっそ街の占い師にかかってみようと思い立つ。はたして占いは役に立つのか。幾人もの占い師にあたっていって、やがて見えてきたもの……。人間が“救済"されるとはいったいどういうことなのか。私小説的に綴られる精神科医の痛切なる心の叫び。
内容(「BOOK」データベースより)
人間が“救済”されるとはいったいどういうことなのか。心の医者にとって救済とは?

引用 終わり

感想
精神科医と占い師の、異種格闘技戦
精神科医も完璧な人間でなく、弱いところがあるということが分かる。