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内容紹介
鬱屈、鬱積、鬱々……時代はメランコリアだ。
映画にも、もちろん鬱はある。
スカッとしない、辛い、それでもリアルな人生は続く。
精神分析医・春日武彦先生の映画と鬱の関係に始まり、
強烈鬱映画23本にまとまる、心の病と映画の関係に迫る1冊。
もくじ
第1章 鬱と映画について
専門家の視点から 鬱、鬱病、映画~春日武彦インタビュー
映画に描かれる鬱のプロセス
第2章 鬱を通して見る映画の研究
『ザ・ブルード/怒りのメタファー』
『サイコ』
『エクソシスト』
『SAFE』を再評価
『電子頭脳人間』
『反撥』
『イレイザーヘッド』
第3章
鬱と映画作家
ラース・フォン・トリアー
トニー・スコット
チャーリー・カウフマン
ダリオ・アルジェント
ノーラン、アロノフスキー、チャゼル~21世紀の鬱作家
伊丹十三
北野武
黒沢清
井口昇が語る「我が鬱的映画」
第4章 鬱と映画ジャンル
対談 三宅隆太×継田淳「鬱なときには鬱な映画を」
鬱コメディ
恋愛鬱映画
鬱なフィルムノワール
鬱、それでもアクション
戦争後遺症的鬱映画
鬱的サイエンス・フィクション
第5章 鬱映画ガイド23選
ラストマンでも大丈夫
引用 終わり
感想
私は本書を読んで、私がまだ見たことない映画で、
・ザ・ブルード/怒りのメタファー
・SAFE
・電子頭脳人間
・脳内ニューヨーク
・アノマリサ
・略称・連続射殺魔
・私はゴースト
・ラスト・レイプ
・エターナル・サンシャイン
・殺人者はライフルを持っている
・テイク・シェルター
・怪奇!呪いの人体実験
・ピンク・フロイド ザ・ウォール
・リリス
・アデルの恋のモデル
・リービング・ラスベガス
・URAMI〜怨み〜
・コンバット・ショック/ベトナム帰還兵残酷物語
・刑事グラハム/凍りついた欲望
・ラースと、その彼女
などを、見たくなった。
私は、鬱病になったら、山崎 圭司氏が主張するようにゾンビ映画を見て、耐えようと思った。