内容(「BOOK」データベースより)
グーテンベルクによる印刷技術の発明は、人間の歴史と文化にたいし、いかなるインパクトを与えたか。書物(活字)を読むという行為は、人間の知覚=精神をどのように変容させたのか。口語文化と活字文化はどう違うのか。本書は、これらの疑問にたいするマクルーハンの詩的洞察に満ちた応答である。著者は、西欧近代の形成において印刷技術が果たした決定的な役割を詳細に検証してゆく。
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感想
マクルーハン氏が、グーテンベルクによる印刷技術の発明による社会への影響を、圧倒的な知識量で考察した本。
本の誕生は、人類に大きな影響があることを分かった。