父・母・息子の3人が暮らす上流家庭。家族としての関係は冷え切っていた。ある日、近くに住む女との不貞に気づき、嫉妬に狂った妻は、夫の性器を切り取ろうとする。しかし、あえなく失敗し、矛先を息子へと向ける。凶行に出た後、妻は家を出ていき、夫と息子はとり残される。性器を切り取られてしまった息子は、絶頂に達することができずに生きていくのか。なくしたことで虐められ、生きる自身をもなくした息子。罪悪感に苛まれる中、父は絶頂に達することができる”ある方法”を発見する。それを息子に教えることで、再び父子の関係を築いていく。だが、そこに家を出ていた妻が戻り、家族はさらなる破滅への道をたどり始めるー。(c)2013 KIM Ki-duk Film.All Rights Reserved.
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感想
こんなに面白い映画は、めったにない。
男性にとって、射精をするということは、どんなに大変なことをしてでも、したいことだということを分かった。
私は映画をみている最中は気づかなかったのだが、イ・ウヌ氏が、母親役と愛人役を演じていることをしり、驚いた。イ・ウヌ氏は、全然違うキャラを演じられるのですごい。