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内容紹介
水木しげるが描く泉鏡花の生涯とその世界
異界を描いてきた二人の作家の不思議な出会い。お化け好きで妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木サンが、同じくお化け好きで金沢が生んだ美と幻想の文豪・泉鏡花の生涯とその世界を、独特のタッチで描写します。山奥で妖艶な女に出会う旅僧の不可思議な体験を描いた代表作「高野聖」、良家の令嬢に片思いした男が死後、その女性がかわいがる猫に乗り移って襲いかかるという明治28年に北國新聞に連載された「黒猫」の怪異で幻想的な2作品を劇中漫画として収録。監修は、金沢学院大学学長・泉鏡花記念館館長/秋山稔。巻末寄稿に、角田光代。
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感想
目次
第一章 少年時代
第二章 上京
第三章 作家デビュー
第四章 「黒猫」
第五章 出会い
第六章 「高野聖」
第七章 紅葉死す
第八章 転地療養
第九章 明治から大正へ
第十章 晩年
第十一章 鏡花死す
年譜
解説 秋山稔
異界の住人 角田光代
参考文献
泉鏡花氏に詳しくなれてよい。
・紅葉氏の弟子の小説家
・怪奇小説を書く
・雷、汚れを、怖がる
・美青年
・19世紀、20世紀の日本で活躍した
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