愛の亡霊 大島渚氏 (監督, 脚本) 観た

概要
引用https://www.amazon.co.jp/%E6%84%9B%E3%81%AE%E4%BA%A1%E9%9C%8A-DVD-%E8%97%A4%E7%AB%9C%E4%B9%9F/dp/B005FOPLRI/ref=as_sl_pc_qf_sp_asin_til?tag=kumakatsu-22&linkCode=w00&linkId=043e3e1ad54a9eb8dd95d5dfda90e073&creativeASIN=B005FOPLRI
商品の説明
内容紹介
姦通のはての殺人。寡婦と愛人と殺した夫の亡霊との三角関係を、古典的な幽玄美で描いた傑作。
かくて『愛の亡霊』は出発した。すべての日本人の心の故郷である大自然のなかで――大島渚

明治中期の北関東。兵隊帰りの豊次は、人力車夫の儀三郎の妻せきと亭主の留守に関係を持つ。儀三郎の目を盗んで情交を重ねる二人は、邪魔になった儀三郎を殺害する。やがてせきは儀三郎の幽霊を見るようになる・・・・・・。
全世界に大きな反響とスキャンダルを巻き起こした前作『愛のコリーダ』に引き続き、フランスの大物プロデューサー、アナトール・ドーマンの製作によって、大島渚が全篇を日本で撮影した日仏合作映画。常に方法論を更新していく大島は、今回も前作とは180度変えた方法論で、愛のかたちを描き出す。愛欲に溺れる男女と、彼らが殺した男の亡霊との奇妙な三角関係。そこから浮かび上がる愛に溺れる人間の悲しみと悲劇。溝口健二カール・ドライヤーが監督した映画史上の名作を思わせる古典的な幽玄美とともに、舞台になる明治中期の時代色、山村の四季折々の美しさが素晴らしい。本作はカンヌ映画祭に出品され、最優秀監督賞を受賞した傑作である。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
愛のコリーダ』に続き、大島渚監督がアナトール・ドーマンと共に生み出した傑作。明治中期。兵隊帰りの豊次は、人力車夫である儀三郎の妻・せきと関係を持つ。儀三郎が邪魔になったふたりは彼を殺害するが、せきは儀三郎の幽霊を見るようになり…。

内容(「Oricon」データベースより)
明治時代の農村を舞台に繰り広げられる、寡婦と愛人と殺した夫の亡霊の奇妙な三角関係を描く物語。出演は藤竜也吉行和子田村高廣ほか。第31回カンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。
引用 終わり

感想
せき氏(吉行和子氏)が、美人。
だから、豊次氏(藤竜也氏)が、せき氏に夢中になってしまうことを理解できる。
しかし、人を殺してはいけない。
あと、本作で、川谷拓三氏が準主演役で出演していた。氏は、東映ヤクザ映画だけでなく、本作のような本格的な純文学のような映画でも、立派に活躍していたことを分かった。