コンビニ人間  村田 沙耶香 氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4163906185?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4163906185&adid=1Y5DA13S1VH5Z6W9FW5B&

商品の説明
内容紹介
第155回芥川賞受賞作!

36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
これまで彼氏なし。
オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、
変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、
完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、
私を世界の正常な「部品」にしてくれる――。

ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は
「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。

現代の実存を問い、
正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。

引用 終わり

感想
古倉恵子氏は、感情が無くコンビニで働くことに最適化した生物兵器のような人間。
もし、私がコンビニの店長だったら、氏は重宝しなくてはいけない人材。
しかし、私は、具体的な根拠と推論を持たないが、氏が病的で怖いと思った。
私は、白羽氏に共感した。