「もう、うんざりだ!」自暴自棄の精神病理 (角川SSC新書) Kindle版 春日 武彦氏 (著) 読んだ

概要
引用http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E3%82%82%E3%81%86%E3%80%81%E3%81%86%E3%82%93%E3%81%96%E3%82%8A%E3%81%A0%EF%BC%81%E3%80%8D%E8%87%AA%E6%9A%B4%E8%87%AA%E6%A3%84%E3%81%AE%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85%E7%90%86-%E8%A7%92%E5%B7%9DSSC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%98%A5%E6%97%A5-%E6%AD%A6%E5%BD%A6-ebook/dp/B009Z7HUL6?ie=UTF8&adid=0EFX8JG8WJFXS6J57WX7&camp=243&creative=1615&creativeASIN=B009Z7HUL6&linkCode=as1&tag=kumakatsu-22

不条理なことに遭遇したとき、人間はどんな行動をとるか。ある人は落ち込む、またある人は納得いかないと異議申し立てをする、またある人は死を選ぶ・・・・。自分ではどうにもならない心の暴走は、どうすれば止められるのか。精神科医である著者が、不可解な行動をとる小説の中の主人公を題材に、自暴自棄の正体を暴いていく。

引用 終わり

感想
だいたいの目次
まえがき
第一章 無力感について
第二章 自己嫌悪と気まずさ
第三章 羞恥心と怒り
第四章 決然と衝動
第五章 突飛と孤独
第六章 自殺の周辺
第七章 踏みとどまる、ということ
あとがき

いろいろな人の、いろいろな自暴自棄の様子について、解説した本。

派手な分かりやすい自暴自棄だけでなく、地味な変わった自暴自棄の様子についての解説が、興味深い。