孤狼の血 監督 白石和彌氏 観た

概要
引用映画『孤狼の血』公式サイト
引用 終わり

感想
主人公の大上章吾氏(役所広司氏)の魅力がすごい。
・呉原東署・捜査2課・暴力団係・班長(巡査部長)。エース。
・スケベ
・乱暴
・ヤクザと上手く付き合う
・首にされないように、味方の警察内部の有力者の弱みを調べつくす。
・市民を守る。守った後は利用するが、憎まれない。
・情報を手に入れるための、たくさんのネットワークを持つ
・部下の教育に厳しすぎる。そのため、ごくたまに易しくすると、泣かれる。

東映のヤクザ映画の良さは、荒々しくて、エロくて、下品で、残酷で、ギャグがあって、人情話があって、泣ける場面があって、汗臭いところなどだと思った。

グロテスクな場面の特殊メイクの演出の迫力が凄かった。

いろいろな登場人物が、いろいろな場面で「びっくりどっきりクリトリス」と言うのが面白かった。語感の良い最低な言葉で、印象に残った。

私は、東映のヤクザ映画を劇場で見ると興奮するので、東映様に劇場版のヤクザ映画をどんどん作ってもらいたい。