新哲学対話: ソクラテスならどう考える? 飯田 隆 氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%AF%BE%E8%A9%B1-%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%B9%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC-%E9%A3%AF%E7%94%B0-%E9%9A%86/dp/4480843140/ref=as_sl_pc_qf_sp_asin_til?tag=kumakatsu-22&linkCode=w00&linkId=1c7a1a2cb125d582cd9dd60d5a977a33&creativeASIN=4480843140
内容(「BOOK」データベースより)
「よい/悪い」に客観的な基準はあるか?人工知能は人間と同じように思考することができるのか?言葉の「意味」とはいったい何か?「知っている」とはどういうことか?そのための条件が不可避的にはらむパラドックスとは―「価値」「人工知能」「意味」「知識」をめぐる問いは現代哲学の超難問だ。もしも、ソクラテスとその素晴らしい仲間たちが今に甦って、こうした問いをめぐり侃侃諤諤議論を始めたら、どのような「対話篇」が生まれるだろうか。甦った古代の賢人たちが哲学的難問をめぐり繰り広げる知の饗宴。
引用 終わり

だいたいの目次
・アガトン あるいは嗜好と価値について
・ケベス あるいはAIの臨海
・意味と経験 テアイトス異稿
・偽テアイトス あるいは知識のパラドックス

感想
著者が、現代に生き返ったソクラテス氏とその仲間達に憑依して、現代の哲学や言語学情報科学の論点について、対話する話。
著者の物真似が上手くて、面白い。