不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書) 鴻上 尚史氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4062884518?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4062884518&adid=0NFJ60MQTJEB4PE3NCDW&

商品の説明
内容紹介
太平洋戦争の末期に実施された”特別攻撃隊”。戦死を前提とする攻撃によって、若者たちが命を落としていった。
だが、陸軍第一回の特攻から計9回の出撃をし、9回生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏は、戦後の日本を生き抜き2016年2月に亡くなった。
鴻上尚史氏が生前の佐々木氏本人へインタビュー。
飛行機がただ好きだった男が、なぜ、軍では絶対である上官の命令に背き、命の尊厳を守りぬけたのか。

我々も同じ状況になったとき、佐々木氏と同じことができるだろうか。
戦後72年。実は本質的には日本社会は変わっていないのではないか。
本当に特攻は志願だったのか、そして、なぜあんなにも賛美されたのか。
命を消費する日本型組織から、一人の人間として抜け出す強さの源に迫る。

引用 終わり

だいたいの目次
はじめに
第一章 帰ってきた特攻兵
第二章 戦争のリアル
第三章2015年のリアル
第四章 特攻の実像
おわりに

感想
ww2の特攻兵の佐々木友次氏についての本。
参考万朶隊 - Wikipedia
本書を読んで、上司に完全に従って死ぬより、不完全に従って死なない方が良いと思った。