私はバカになりたい 蛭子 能収氏 (著)  読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/B000J7GCR4?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B000J7GCR4&adid=0QZYCDY6CRT8V4TH9JQE&

引用終わり

感想
目次
・知識人のレポート
・僕の村は平和だった
・勉強する乙女たち
・ペニスに死す
・不確実性の家族
・私はバカになりたい
・食生活と人間
・普通の人々
・マッチ売りの主婦
競艇時代
・芸術家は怒った
・少女の秘密
・サラリーマンは2度イライラする


「普通の人々」は、非東京に住む家族が、家族の記念日に東京に食事を行く中で、通り魔に殺されないように細心の注意を払う話。
作中の通り魔が、幸福そうに見える人々を大量に虐殺する様子が怖い。
それを冷静に見ながら、家族での食事を食べ終えていく様子は、不自然だと思った。
早く逃げるか、警察に通報するか、そもそも通り魔がいることを知っているのだから食事に行くなとつっこみたくなった。
狂気の世界だと思った。