数学ガール/乱択アルゴリズム 結城 浩 氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/479736100X?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=479736100X&adid=12FWF6EW8RDWWMVQZRDA&

商品の説明


内容紹介

待望の第四弾、ついに刊行!!

数学書としては異例のベストセラーとなった「数学ガール」シリーズの第四弾です。
今回のテーマは、乱択アルゴリズムです。私たちは、乱数や確率を用いることで、
未来への確定的な予測を行ったり、複雑な解析をシンプルにすることができます。

本書では、こうしたランダムの力が生み出す世界を、
純粋数学的な側面とプログラム的な側面の両方から解説し、乱択アルゴリズムの理解を目指します。
コンピュータの得意な新入生リサが登場し、彼らの淡い恋に新たな進展も見られます。
シリーズの読者はもちろん、数学に関心のある読者に最良の一冊です。

引用 終わり

感想
だいたいの目次
第一章 絶対に負けないギャンブル
第二章 愚直な一歩の積み重ね
第三章 171億7986万9184の孤独
第四章 確からしさの不確かさ
第五章 期待値
第六章 とらえがたい未来
第七章 行列
第八章 ひとりぼっちのランダムウォーク
第九章 強く、正しく、美しく
第十章 乱択アルゴリズム


離散数学に詳しくなりたくて、本書はラノベの設定で数学とアルゴリズムを解説しているので、優しそうだから読んだ。

数学、アルゴリズムの厳格さと、キリスト教徒の著者の神聖さと、登場人物の純粋な高校生の探究心などから、読書後、私も上品になれた気がした。
私の下品さが、昇華された気になって良い。