アントナン・アルトー伝―打撃と破砕 [単行本] スティーヴン バーバー氏 (著), Stephen Barber 氏(原著), 内野 儀氏 (翻訳) 著 読んだ

概要
目次
序章
第一章 シュルレアリスムと空虚
第二章 残酷演劇
第三章 メキシコ、ブリュッセルアイルランド
第四章 幽閉の日々
第五章 イブリィ 打撃と破砕

感想
アルトー氏の歴史を詳しく調べた本。

アルトー氏の「全集」の序文の、
 演劇とは処刑台か、絞首台か、塹壕か、火葬場か、それとも精神病院である。残酷、虐殺されたかずかずの身体。
というものがすごい。

アルトー氏は、いつも怒っている気難しいおじさんだけど、魅力があるのですごい。