映画 ゲッベルスと私 監督フロリアン・バイゲンザマー氏 他 観た

概要
引用1【公式】『ゲッベルスと私』6/16より岩波ホール公開
引用1 終わり
引用2ゲッベルスと私 : 作品情報 - 映画.com
解説
ナチス政権の国民啓蒙・宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書を務めたブルンヒルデ・ポムゼルが、終戦から69年の沈黙を破り、撮影当時103歳にして初めてインタビューに応じたドキュメンタリー。1942年から終戦までの3年間、ゲッベルスの秘書としてナチス宣伝省で働いたポムゼルは、「あの時代にナチスに反旗を翻せた人はいない」と話す一方で、「ホロコーストについては知らなかった」と語る。近代史最大の戦争犯罪者のひとりであるゲッベルスに誰よりも近づいた彼女の30時間に及ぶ独白を通し、20世紀最大の戦争における人道の危機や抑圧された全体主義下のドイツ、恐怖とともにその時代を生きた人々の姿を浮かび上がらせていく。
引用2 終わり

感想
103歳のブルンヒルデ・ポムゼル氏が、ナチスゲッベルス氏の下で働いていた時のことを、根掘り葉掘り聞かれる話。
ポムゼル氏は、当事者なので、意見に迫力がある。
ポムゼル氏は、ハードな人生を生きてきたので、人生について悲観的になっている。
当時のドイツでは、ナチスに反抗できない雰囲気がとてもあることが分かった。
社会の雰囲気がそうなら、個人が反抗するのは、無理だと思った。
だから、ポムゼル氏を攻撃することは、できないと思った。