新カラテ地獄変  梶原 一騎氏, 中城 健氏 著 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/B01GO0UHKC?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B01GO0UHKC&adid=0RK9GGJGRKPHT28DDWQX&

大東徹源は元特攻隊員。上官を殴り、営倉にブチ込まれている間に終戦を迎えた彼は、生き残った事を恥じていた。終戦直後の東京。混乱の中を超人的な空手の腕で生き抜いていく大東徹源の生き様を描く、全男子必見の名作!強く激しく生きたい男に特にお勧め! 迫力のストーリー展開、大東徹源の豪快な闘いぶりに も胸が熱くなること間違いなし!

引用 終わり

感想
漫画「空手バカ一代」と、重なる話が多い。
しかし、重ならないところで、本作の独自の特徴が出ている。
本作の独自の特徴は、大東氏が空手を使って世界中の政治的な大物率いる軍隊と戦うところ、拷問の場面がとても多いところなどである。
スケールが大きくて、かつ、残酷で、梶原一騎氏の原作としての特徴的な様子が出ている。
私は、本作の中で、ゴルゴ氏が好きである。
なぜなら、氏は強くて残酷だけど大東氏に対しては親切なので、人間として不完全で親近感が持てるからである。