ルート77―もうひとつの尾崎豊物話 土田 世紀 氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/gp/product/4091581412/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4091581412&linkCode=as2&tag=kumakatsu-22&linkId=30cbedfaa81324c22fbd1e2282890bc4

▼第1話/MBW▼第2話/コピーロボット▼第3話/太郎の生き方▼第4話/カセットテープ▼第5話/月明かりの夜▼第6話/MBW再び!▼第7話/マッパ!▼最終話/父の国●あらすじ/中3のチビケン、メガネ、太郎は、人間の限界にチャレンジし続けている幼なじみ3人組。「リトルマッチョMBW」というグループを結成し、中学卒業後は、プロレス一本で生きていくことを宣言している。ある日、学校の屋上で3人が話をしていると、女生徒の泣き声が聞こえてきた。一緒にいるのは、柔道でインターハイ全国優勝の経験を持つ体育教師の川田。どうやら川田は女生徒と遊びの関係を持ち、それを清算しようとしているらしい。怒りに震えるチビケンは、川田に謝らせるため、対決を挑む。その方法は、交通量の激しい国道にぶつかる長い下り坂を、自転車で、しかもノーブレーキで駆け抜けていくというものだ。勝負の途中びびって負けを認める川田をよそに、チビケンはさらに加速し、国道へ突っ込んでいく(第1話)。●本巻の特徴/「存在」「無くした1/2」「十七歳の地図」「シェリー」「街の風景」など、尾崎豊の曲をモチーフに描かれた8つの短編を収録した作品集。学校、田舎街、少年院、海辺の街など色々な場所を舞台にして、時には現実的に、時にはコミカルに、また時にはSF調に、様々な人々の心理を熱く、優しく描く。

商品の説明
出版社からのコメント
尾崎豊の曲をテーマに、様々な人々の物語を描いた作品集。土田世紀特有の熱さ、優しさ、力強さが伝わってくる短編8話を収録。

引用 終わり

感想
土田世紀氏の作品の「俺節」のように、漫画と歌が合体した本。
氏は、漫画と歌が合体した本作のような、ミュージカル映画のような漫画を描くのが上手い。
尾崎豊氏の歌の歌詞に、土田氏の漫画が違和感なく合体している。
このようなミュージカルのような漫画を、私は大好きなので、もっと土田氏のミュージカル漫画を読みたかった。