皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇 シャウル・シュワルツ氏監督 見た

概要
引用皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇 : 作品情報 - 映画.com
ロバート・キャパ賞を受賞したイスラエル出身の報道カメラマン、シャウル・シュワルツ監督が、メキシコ麻薬戦争に迫ったドキュメンタリー。石油の輸出総額が300億円に上るメキシコは、世界10大産油国の1つに数えられるが、麻薬産業でも石油と同規模の輸出額があると推測されている。政府は2006年から麻薬組織撲滅の「麻薬戦争」を遂行するも現状を変えるには至らず、6年間で12万人もの死者を出す。その一方で、麻薬密輸ギャングをアウトローのヒーローとして受け止める人々も現れ、「ナルコ・コリード」という音楽ジャンルでは、麻薬カルテルを英雄として称えている。麻薬ギャングの讃歌を歌い人気を集めるナルコ・コリード歌手や、麻薬から街を守ろうと奮闘する警察官らの姿を通し、メキシコ麻薬戦争の光と影を浮き彫りにする。
引用 終わり

感想
「ナルコ・コリード」という音楽ジャンルでは、麻薬カルテルを英雄として称えている。
歌詞が、麻薬ギャングの讃歌であり、過激なものである。
驚くことは、それが、メキシコで流行っていることである。
本作は、メキシコの流行音楽の様子、麻薬ギャングの様子、人々の日常の様子などが分かって、良い。