ギャンブルレーサー 全39巻 田中 誠氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00PTMOP0A

引用 終わり

感想
競輪選手である関優勝氏の、20代後半から40代前半にかけての話。
本書では、実在の競輪選手が登場し、かつ、現実と同じように時間が進んでいるので主人公の関氏も連載が進むにつれて年をとる仕組みなので、現実感がある。
関優勝氏は、人格最悪、かつ、競輪もあまり勝てないが、良い家族、良い弟子に恵まれているので、運が強い。
関優勝氏は、競輪で勝っても賞金を全部他のギャンブルに使ってしまうギャンブル依存症で、どうしようもないが、楽しそうでよい。
私も、氏のようなハイリスク・ハイリターンの刺激的な人生に憧れるが、臆病なのでできない。
本書は、競輪の解説も詳しくしているので、私は競輪について詳しくなった。
今度、やってみたい。
最終話が、打ち切りっぽいので、本作の続編『二輪乃書』も読みたくなった。