劇画暮らし (角川文庫) 辰巳 ヨシヒロ氏 (著)  読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4041023084?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4041023084&adid=13ME9AC23JE8N6HE5K58&

商品の説明


内容紹介

かつて一世を風靡しながらも、正史の陰に隠れてしまった「劇画」の流れ。その中心人物・辰巳ヨシヒロはなぜ劇画を描き、それが近年海外で高く評価されているのか。まんがの傍流の中で生きてきた男の自伝。

内容(「BOOK」データベースより)

昭和25年、中学生の辰巳ヨシヒロ手塚治虫と出会いまんが家を目指すようになる。18歳でデビュー、貸本まんがの世界で次次と作品を発表するが、やがてそれまでの子供向けのまんが表現に飽きたらず、新しいまんがのジャンル「劇画」を提唱。さいとうたかをらとともに劇画工房を結成するのだが…。あの神様・手塚ですら嫉妬するほどの才能をもち、海外で高く評価されている「TATSUMI」の半生を綴った衝撃の自伝!

引用 終わり

だいたいの目次
1.手塚治虫に出会った
2・貸本まんがの世界へ
3・「影」とまんが青年たち
4・劇画誕生
5・劇画工房狂想曲
6・終わりなき劇画暮らし
7・あとがき
・文庫版「劇画暮らし」あとがき
・解説 大塚英志
辰巳ヨシヒロ著作リスト

感想
劇画の創始者辰巳ヨシヒロ氏の自伝。
辰巳ヨシヒロ氏の兄であり、水木しげる氏の漫画のメガネデッパ氏である、桜井昌一氏が破天荒ですごい。
辰巳氏の著書「劇画大学」と、桜井氏の著書「 ぼくは劇画の仕掛人だった 」を読みたくなった。
しかし、両書とも、amazonでプレミアが付いていて高すぎる。
だから、新たに安く復刊してほしい。