小池一夫氏によるキャラクター論についての、覚えておきたいこと。キャラクターマンWEB講座受講


勉強になったので、備忘録作成。
・漫画はキャラが全て
・キャラを立てる
主人公・・・目的を持たせる。弱点を作る。オーラ(心に弱点を持つこと)を持たせる。
引き回し役・・・主人公、悪役を、立たせるための役割
悪役・・・目的も持たせる。カリスマ(心に欠点を持つこと)を持たせる。欠点をもたせる。イジワルをする。
・キャラに、謎を付ける
・読者に、うれしさを、感じさせる
・季節感を出す
・タイトルは、覚えやすいものにすべき
・物語の初めは、人の活躍から始める
・物語の終わりの1ページは、重要。
主人公にすごいことを言わせるようにする。
・キャラに、履歴書を作る
・キャラを作ったら、次にドラマをつくる
ドラマを作るときすること=ホラー作品(貞子、呪怨)などを、参考にする。困ったら、幽霊の話、怪談を参考にする。夜の墓地を、観察する。
・噂話をする。キャラを起たせる。
・歴史をよく調べる。嘘つかない。
・悪キャラは、人でなく、概念でもよい。(例 死 病気 など)
具体化して、死神として、表現しても良い
・ドラマは、体験
・漫画は、面白いことを必要
・読者の意表をつくことを必要
・フキダシで、説明はしない。
絵や、流れで、説明する。
・物語の途中は、「のぞき」をする。・・・「のぞき」の例(週刊誌、ワイドショー、ゴシップ のようなネタ)
・情報収集を、しっかりやる。資料を集める。取材をする。
・小池流は、下品なことは、禁止。
・道具は、キャラを立てるとき、重要
例)日本刀の村正、クリントイーストウッドの牛殺し銃、ロッキーのグローブ、海賊の海賊船、ジョニーロジャーの海賊旗、忍者の手裏剣 、陰陽道、風水、印、当印 など。
 2012/7 発表されたヒッグス粒子
・必殺技は、キャラを立てるとき、重要
例)秘剣、秘技など。
・いじめ、自殺などの悲しいテーマを書くときは、
もし自分が当事者だったらということを考える
・地球の未来を考えて漫画を描くことを必要
・キーワード キャラクターシンキング、自分キャラクター
・知的コンテンツは、外国に行く。対応するように、描くべき。
・年寄りは、強くなれ。
・良いアイデアを思いつかないときは、思いつくように神様に命令する。
・狼男と羊男がいる。自分はどちらかを、考える。狼男と羊男の戦いは、おもしろい。
・悪くて強い人から、始める。
・漫画は、AHA効果(なるほど!や、感動した!というようなこと)を、あるようにする
・小さな感動、アイデア、AHA効果等を、入れる
・回想シーンは、少なくする。しかし、大切なときは使うべき。
・キャラクターボックスを作る。
・良い言葉は記録しておいて、困ったとき使う。
・外国のあいさつ、名言も、記録して、困ったとき使う。
・般若心経を毎日唱えるべき。良い漫画をかけるようになるから。
・童話、神話を読むべき。
・これからはやる漫画・・・いじめをなくすような漫画や、とても残酷な漫画。
・中国の漫画市場で、売れるものを描くべき。
道教、仙人の話はおもしろい。
アメリカドラマは、勉強になる。アイディア、ファーストシーンなどを、参考にする
・パチンコで使われるようなキャラクターを作るべき。
・キャラクターに、魅力的な過去を、持たせる
・本が売れるのでなく、キャラクターが売れる
・映像のある映画、ドラマには、音がある。漫画はない。音がないけどおもしろくする方法を見つけてやる
アメリカドラマを、徹底的にパクる
・日ユ同祖論など、思想についてのことで、漫画を書く事は大変。
・寺で、修行すると、良い漫画かける
・朝起きたら、お祈りをする
・人類の歴史上の物語は、神と悪魔の物語多い。芸術、絵画、建築など。
だから、神と悪魔の物語を描くと売れる。
・ギャンブル(麻雀、競馬など)をやって、人生の+-を、感じられるようにしろ
・占いの勉強をしろ
・般若心経を唱えて、自分を0にして、漫画原作を考えろ
・長い連載漫画用のネタと、短い読み切り用のネタは、違う。
それぞれ、書き分ける。
・ドラマの順番考えろ
・話の優先順位考えろ
・ソーシャル時代の、売れるキャラクターを、考えるべき。
・ゲーム業界、漫画業界、パチンコ業界、ネット業界、など、いろいろな場所で活躍できるキャラクターを考えろ
・物語の始まりは、悪役から。
・映像ドラマに比べて、漫画は音がない。それを補うように、面白いアイデアを入れろ。
・面白い漫画の原点は、映画「ターミネーター
・新しいものを、シャワーのように浴びろ
・話の順番
怪談リングの例
噂話→中→最後貞子 
これは、最後に、貞子でるから、怖い
始めに、だしてはいけない
・女性が強いように、描く。
・ラボックライト
・数人のキャラクターがいて、その中のキャラクターを起たせるときは、その中のキャラクターを殺すと良い。
・奇想天外な話を書くときは、複数のキャラクターを出す
・複数のキャラクターは、対比表を使って、それぞれ特徴をだして、分ける
・キャラクターが体を傷つけるときは、ためらいをさせる。
・痛いことをキャラクターがするか、されるときは、読者が痛いことを感じるようにする
・たくさんキャラクターをだせば、売れる確率高くなる。
失敗したキャラクターは殺す。
・ヒットした漫画のタイトルは、キャラクター名が多いから、キャラクター名にするべき。
・政治家で、漫画のキャラクターになるのは、小泉進次郎氏。
・複数のキャラクターをまとめるときは、コアとなる話をつくる。
・30p漫画原作を考えるなら、二十日以内。週間なら、ネーム1日。スピード大切。
・仏教、般若心経を勉強しなさい
・医者のキャラクターは、始めに脅して、次に安心させる
・世の中には、おもしろいキャラクター多い
例 医者、坊主、軍人、など
・”首切り朝” のように、首を切られる側の人物の、キャラクターもよく考える
・登場人物を殺す時は、きちんと理由を考えてやる
・映画”プライベートライアン”の、大量死シーンのように、
たくさんの人が死ぬと生き残った人のキャラが立つ
・漫画だからといって、人の命を粗末にしてはいけない
・歴史の西太后は、残酷さでキャラが立っている
・喜怒哀楽、恐怖、感動など、全部娯楽。
・日本人は、湿った話(死ぬ話など)を書くのがうまい。外国で、受ける
高倉健 夜叉 映画 見る
・構成、構図、消去を考える
・書くときは、初めて書くときの精神状態で、書く
・話を作るとき、困ったら、新しいキャラクターをだす。
。魔女の話をつくるときは、ダンテの地獄編を参考にして描くべき。
・集中力をもつ
・自信のあるものをつくる。自信を持つ
・人生には、+とマイナスががる
・漫画を描くことから、他のことに逃げてはいけない
・風水をやったほうがよい
・人生にはプラスマイナスがある
・机の前に座って、1時間じっとする
・眠くなったら、体に痛みを与える。お灸をする
・集中力をだすため、工夫する
・説明セリフは、駄目
・主人公はオーラをもたせる(例 動物に好かれる、清潔感がある、
・悪役はカリスマを持たせる(例 目は三百ガン、白目を大きくする。)
・キャラを作るときは、リラックスする
・首なし死体のようなキャラクターは、駄目
・ロボット漫画を作れば、世界中で売れる
・ロボット漫画を作るときは、魅力的な人間必要(兜コウジなど)
・暗い漫画は、キャラクターのいろいろな表現、幅の広い表現をできるからすごい
・時代劇が、今(2012年)、売れている
・フィクションのヒーローを活躍させる。自由にヒーロー像を作れるから良い。売れる。例 必殺仕事人
・過去実在の人物は、よく調べて、きちんと書く必要ある。
・[アドレナリン・・・喧嘩するようになる。不安になる。ストレスが多くなる]・・・キャラにカリスマを持たせるときは、これを出しているようにする
・[ドーパミン・・・楽しくなる。]・・・キャラにオーラをもたせるときは、これを出しているようにする
・アドレナリンが出過ぎると、漫画をかけなくなる。そのようなときは、高い欲しいものを買う。ドーパミンが出て、書けるようになる
・孤独な人、強い意思を持つ人は、売れる
・薬の知識を、たくさん得る。薬は、おもしろい。たくさん話を作れる。毒も。
薬屋さんになれるくらい覚える。現実にないときは、嘘の薬を作る
・人を驚かせることを考える
・刀や、銃の知識を得る。模擬刀や、模擬銃を買う。
・海外ドラマレバレッジが、おもしろい
・雑学を、たくさん知る。
・政治、経済、法律の知識を、たくさん知る
・刑法に、詳しくなると良い
中央大学法律学科を出ると良い
・年老いた武芸者と若い格闘家が戦うと、年老いた武芸者が勝つ。武芸家は、相手を殺すようにやるから。
・人間は、無くて七癖
・癖の多い人は、ポーカー、ギャンブルをできない
・占い師は、死相、不倫、盗みについて、言ってはいけない
・雑学、百科事典のような人間になる
・キャラクターの人気は、栄枯盛衰。しかたない。時代に合うキャラを作ったほうが良い
・競争原理は人間の本能。漫画にすると面白い。特にギャンブル。
草食人間は競争原理が、少ないから、漫画のキャラクターにすると、面白くない。
・たくさん賄賂をもらって、平気で人を殺すような最高の悪人を書くと売れる。(官僚の事務次官、警察のキャリア)
作品例 新宿鮫
・今までヒットしたキャラクターの、裏のキャラクターを考えれば売れる。逆転の発想をする
・読んで面白くないのはaha効果がないから、駄目
・流行歌”カサブランカの花”は、歌詞に、aha効果がある
・エロ漫画は、毎回同じことをしている。しかし、人気があるのは、キャラクターが変わるから。
・読者の深層心理から、変身願望をだすようなキャラを作る
・読者の深層心理を刺激するようなキャラ、話を作る。
・紙の漫画の世界では、サブリミナル効果を使っても、大丈夫
・メタモルフォーゼのあるキャラ(仮面ライダーなど)は、売れる
サバイバルゲームをやったほうが良い
・モデルガンを集めたほうが良い
・自分の得意なものは、自分の深層心理にある。
それらは、小さい時、洗脳されたものである。
それらを使えば、ヒットしやすい。
・狙う読者の年齢層を決めてから、その年齢層に受けるようなキャラを作る
・キャラに、プロファイリングをして、キャラの設定を決める
・aha効果をだすため、漫画の中に、クイズをいれる。クイズ番組を見るべき。
・aha効果の一つとして、クイズ効果
・漫画は、昔はのぞきと言われていた。漫画=のぞき
・漫画を描く人の必要条件は、好奇心をもつこと。
・漫画は、パパラッチ。
・例 ミラーマン は、漫画のネタになる。
・謎のあるキャラは、良い。
ギャップのあるキャラは良い。
スキャンダルのあるキャラは良い。
例 浮浪者に見える人が、すごい金持ち。
・売れるキャラは、読者が感情移入するキャラ。
・この講座のキャラをたてる技術は、連載のキャラのためのもの。
短編漫画のための技術は、別。それは、すごいaha効果をだすものを考えた方が良い。
・キャラに、オカルト要素を、もたせると、魅力でる。
・映画コンスタンチンみたいな、オカルトの話は、おもしろい
・映画コンスタンチンは、AHA効果ある。
・読者の好奇心を満たせるキャラをつくる。
読者のできないことを、できるキャラをつくる。
・悪キャラをみたい理由は、恐いもの見たさ。
読者の怖いものをみたいという好奇心を満たすような、悪キャラをつくる
・悪の美学は、読者の人気ある
例 織田信長
・主人公は、オーラ、イケメン、さわやか、よいにおいを、必要条件とすると、良い
・オーラのある主人公と、カリスマのある悪役が、戦うのがおもしろい
・引き回し役は、オーラ、カリスマを、どちらも無いキャラ
・aha効果(ギャップ、どんでん返し、好奇心、などいろいろある)
れんまんを見ると、こまわり、ネームなどうまくなる
webサービス”ボケテ”は、おもしろい
・ネームは、体調の良いとき、すごいはやさで書くべし
・くだらないことでも、漫画のネタになることなら、覚えるべし
・科学的根拠のあることで、話をつくると、aha効果を感じさせられる
・現代は、オカルトの世界は、昔よりなくなった
・オカルトと、科学を結びつけた話をつくると、aha効果を感じさせられる(例 エヴァ
・時代にあうものを書く
・現代にもオカルトはある。気功など
・連載しているとき、連載をきられたときのため、次の連載の話を準備しておく。
編集者を捕まえておく。編集者が優しくなったらきをつける
・話は、並行して、たくさんつくっておく
・オカルトの世界は、ある(幽霊、悪魔ばらい、など)
エヴァは、マシンと美少女と科学とオカルトによって、人気がでた
・日記を書く、本をたくさん読むなどして、言葉をうまく使えるようにする
・漢語は、美しい
・かっこ良い言葉を考える
・おもしろい言葉を考える
・漫画の最後の一言は、記憶に残るものにする
・お前はもう死んでいる は、名言
・柳生烈堂の 孫よ は、名言
・構成(右→左にやる)、構図(円形になるようにやる、フラットな構図の中で、立体感をだす)、消去(時代にあったリズムで、話を進める。現在は速い)
・重い恋愛テーマは、漫画より小説のほうがおもしろい。
しかし、徹底的なドタバタラブコメは漫画にあう
・自分を痛い、辛い経験をさせると、aha効果をだしたり、ドーパミンをだすことをだせる。この状態のときのようなことを漫画に書くとおもしろくなる
・ご飯食べたい時ご飯が炊けていない時、風呂はいりたい時風呂わいていない時、これらの辛い時はaha効果がある
ドーパミン・・・快楽ホルモン、ノルアドレナリン・・・怒りのホルモン、セロトニン・・・幸福ホルモン
・作家の嘘は真実である 
・大変な状況を書くときは、頭の中で自分をその状態に、置く
・痛い経験や、嬉しい経験を、整理して、データベースをつくっておく。いつでも、情報を使えるようにしておく
・キーワド・・・アミニズム。キャラクタープロファイリング。シュミダクラ効果。
・日常と非日常がある。漫画は、非日常のこと。読者を、非日常にひっぱるようにする。
劇を参考にする にながわ氏 なかだい氏 すごい
・日常と非日常が、離れすぎるとおもしろくない。
・非日常なんだけど、日常に近いと、おもしろい
・携帯電話は、表情がわからないから、良くない。漫画は、表情が大切。
・現代の日常は、地震原発問題であぶない。だから、非日常は、あぶなくないことが喜ばれるかもしれない。
メメントモリの思想は、良い。その思想で、漫画を書くと良い。
・漫画は、反対の概念を使うと良い。例 正義と悪 神と悪魔
・もう日本は終わるから、世界で商売をするため、世界(中国、香港、タイなどが狙い目)に受ける漫画を描くべき。
・漫画に、ゲインロス効果を使うと良い
・中国人、アメリカ人に受け易い物は、日本刀
・日本刀について詳しくなれば、世界で受ける漫画をかけるかもれない
・TTPが、始まったら、漫画に使う言語は英語になるから、英語勉強するべし
・広告に、キャラクターは使われる
・今の時代(2013 0302)は、自分で自分の作品を紹介しないと売れない。ソーシャルの時代の販売方法。
・ホルモンと関係した、ホルモンをだすような痛い台詞(参考 ドラマ デクスター)、かわいい台詞、気持ちよくなる台詞を、キャラに話させる
・キャラの吹き出しで、説明台詞は駄目。引き回し役に話させる。or 説明専門の吹き出しをつかう
・編集者に受けられるように、描く。受けるように、計算をして、描く
山本周五郎 氏は、すごい小説家。小池一夫氏の師匠。
・時代劇は、嘘を証明できないから、ごまかせる
・物語を作ることは、恥をかくこと
・漫画を作るには、壁(先生、友達など)が必要。
・白雪姫の、母は、すごい悪役
・アイデアをだすことに、困ったら、吊り橋効果を考えると良い
・ふきだしの位置は、大切
・漫画の本質は、せつなさ。首切り朝を参考にすると良い。
・海外ドラマミレニアムは、おもしろい
ホームドラマは人気がでる。家族構成は、良く考えるべき。ホームドラマは、いろいろ話作れるから便利。
・日常から、非日常にいくとき、キャラがたつ
・幽霊をかくと売れる
・体験が大事
・キャラクターボックスを作って、保存しとく