侍ジャイアンツ 全巻 著者: 梶原 一騎氏, 井上 コオ氏 著 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/B06XKCM4Z8?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B06XKCM4Z8&adid=06NKY6WP7YJR0KJDTT4C&

名将川上哲治率いる巨人軍は日本シリーズ六連覇の偉業を成し遂げていた。何もかもを手に入れたかに見える川上監督だったが、彼にはどうしても欲しいものが あった。それは「サムライ」だった。四国土佐の土佐嵐高校の番場蛮は、まさに川上の求めるサムライだった……。長嶋や川上の前でも物怖じしないナマイキぶ り、反逆児っぷりで野球界を引っかき回す番場蛮の活躍を描く長編作品。元気が沸いてくる傑作です。

引用 終わり

感想
番場蛮氏のキャラクターがすごい。
・男らしい
・幼少期から父を殺したクジラを相手に海で漁師をする
・ケンカに強い
・男の友情を大切にする
・侍のような力強さ
・次々と、様々な特徴をもったライバルが現れ、切磋琢磨する。それぞれのライバルがそれぞれ魅力的で、それぞれの番場蛮氏の魔球に対して対抗策を持つのが、話を盛り上げる。
・ピッチャー、バッターのどちらとしても、優秀
・ピッチャーとして剛腕
・ピッチャーとして、様々な魔球を投げる(ハイ・ジャンプ魔球、大回転魔球、ハラキリ・シュート、分身魔球)
・ピッチャーとして成長するため、極真空手で修行して黒帯をもらう
・氏の魔球がライバルに研究され使い物にならなくなっても、あきらめず次の魔球を考えてくるすごい根性の持ち主

私を興奮させる漫画の男の主人公は、氏のような男だと思った。

梶原一騎氏の、V9達成時の巨人と極真空手という、当時流行っていたものを全部使うというサービス精神満点の原作が良い。

井上 コオ氏の、劇画と漫画の両方の特徴を使った様な作風が良い。番場蛮氏が活躍する時、「バンババーン!」と、効果音を入れる演出が、最高に面白かった。