学生を戦地へ送るには: 田辺元「悪魔の京大講義」を読む 佐藤 優氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4104752134?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4104752134&adid=0GC85VAC9VXSTVBYHYZE&

商品の説明
内容紹介
日米開戦前夜、京大の哲学教授はいかにしてエリート学生を洗脳し、戦地へ送ったのか? 悪魔の講義の構造を解明する合宿講座全記録。

内容(「BOOK」データベースより)
「悠久の大義のために死ねば、永遠に生きられる」。日米開戦前夜、京都帝国大学教授・田辺元の講義録『歴史的現実』は戦地へ赴く若者のバイブルとなった。戦後ずっと口を拭った田辺の矛盾と欺瞞を探り当て、“戦前回帰”の進む現代に警鐘を鳴らす佐藤優の合宿講座完全収録。

引用 終わり

目次
まえがき
1 金曜夜 歴史という制約
2 土曜朝 過去の必然性と未来の可能性
3 土曜午後1 国策映画『敵機空襲』を観る
4 土曜午後2 個人・種族・人類
5 土曜夕方 歴史的人間になれ
6 土曜夜 「死に於いて生きる」
7 日曜朝 亜周辺の帝国で
あとがき

感想
田辺元氏著『歴史的現実』、国策映画『敵機空襲』、柄谷行人氏著『帝国の構造』の三作について、著者の二泊三日の合宿での講義をまとめた本。

本合宿の情報量の多さをすごいと思った。また、本合宿に参加している人の質問の様子から、参加している人は優秀な人が多そうだと思った。

田辺元氏の著書は難しいので、著者に分かりやすく解説してもらい私にも理解できるようにしていただけて、良かった。

田辺元氏の、頭が良くて、人を洗脳してしまう主張が怖かった。

本書を読んで、レトリックに騙されないように、批判的に物事を考えようと思った。

著者の、田辺元氏や『敵機空襲』や合宿のメンバーに対しての、ギャグが面白かった。