映画 アンダードッグ 前後編 観た

 

感想

かませ犬のプロボクサーとして生活費を稼いでいるやさぐれた主人公が様々な人々と出会い、人生に少しずつ前向きになっていく話。

プロボクサーは凄い苦労して練習するのに結果が出ないと社会的に成功者とみなされないので大変な仕事だと思った。

作中でお笑い芸人の人がプロボクサーを倒すという企画があり、そのお笑い芸人の人がだんだんとボクシングに夢中になっていくに連れてふざけたことをしなくなり人生にストイックになっていくところから、本作の教訓はボクシングの練習を一生懸命すると人生に真面目に取り組むようになるのかもしれないことと思った。

森山未來さんのやさぐれた登場人物の演技が映画「苦役列車」の時のようにとてもやさぐれていて凄かった。