皆殺し映画通信 骨までしゃぶれ 柳下毅一郎 氏(著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/%E7%9A%86%E6%AE%BA%E3%81%97%E6%98%A0%E7%94%BB%E9%80%9A%E4%BF%A1-%E9%AA%A8%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B6%E3%82%8C-%E6%9F%B3%E4%B8%8B%E6%AF%85%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4862554563/ref=as_sl_pc_qf_sp_asin_til?tag=kumakatsu-22&linkCode=w00&linkId=92c4a566165e89c192626917e75b4b77&creativeASIN=4862554563
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ、なんのためにこの映画を作るのか―!?商業映画であるのに一体誰に見せたいのかわからない映画、それなりに名のある俳優が出ているのに映画業界の人間も知らない映画、地域限定もしくは一館上映で、わずか数日から一週間しか上映されない映画、予告編や宣伝コピーで見た気になっているがとんでもない内容の映画…いったい誰がこんな映画作ったんだよ!誰がこんなもん見るんだよ!と思わず叫びたくなる爆死&絶句必至の映画評論、第五弾!!
引用 終わり

感想
私が著者のこのシリーズの作品を毎度読む理由は、
・著者が観た映画で、著者がひどいと思ったことを厳しく指摘するところ
・著者が観た映画で、著者が良いと思ったことを褒めるところ
・著者は映画業界の人々、会社に詳しいので、映画業界についてたくさんの知識を得られるところ
・著者は博学なので、世界のたくさんのいろいろな情報を、評論の中に入れるので、世界についてのたくさんの知識を得られるところ
・著者が観た映画の脚本をほぼネタバレしてくれるので、私がその映画について詳しくなれるところ

などだと思った。

私は、本書を読んで
・TOKYOデシベル
エキストランド
・インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙

などを観たくなった。