残像に口紅を (中公文庫) 筒井 康隆 氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/%E6%AE%8B%E5%83%8F%E3%81%AB%E5%8F%A3%E7%B4%85%E3%82%92-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%AD%92%E4%BA%95-%E5%BA%B7%E9%9A%86/dp/4122022878/ref=as_sl_pc_qf_sp_asin_til?tag=kumakatsu-22&linkCode=w00&linkId=772a41684aa36c7169e108d4b03435f2&creativeASIN=4122022878

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい…。言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。

引用 終わり

感想
発想が面白い。
ある言葉が無くなっても、違う言葉で、同じ概念について表現できることが分かる。
これは、言語学の意味論と構文論を使ったSF小説だと思った。