続 メカ屋のための脳科学入門-記憶・学習/意識 高橋 宏知氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4526077259?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4526077259&adid=05ZMZXPC4AS2JGM3ZRCT&

商品の説明
内容紹介
本書は2016年に発刊した「メカ屋のための脳科学入門」の続編。前著が、脳のはたらきのうち、知覚(センシング)、情報処理、通信ネットワーク、運動制御などの機能に焦点を当てて紹介したのに対して、本書では、人工知能研究につながる、記憶・学習機能、さらに脳のそれぞれの機能を統合した結果としての意識をテーマとする。

杉山将氏 推薦(理化学研究所 革新知能統合研究センター(理研AIP) センター長、東京大学 大学院新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 教授)
「こんな本が欲しかった! 脳科学はアイデアの宝庫だ! 脳科学人工知能を変える! 」

大好評につき第二弾 東大工学部の超人気講義の書籍化!
「脳をリバースエンジニアリングする」
●本書の目的は,脳の「高次機能」のさまざまな特性を知ること、そして究極的には、それらを利用できるようにすることである。
脳科学人工知能は、元来、「脳科学ブーム」や「人工知能ブーム」とは関係なく、互いに影響を与えながら発展してきた・・・今後も革新的な知見や技術の創出には、脳科学人工知能のコラボレーション推進が、ますます重要になるはずだ。
● 意識あるエージェントは、なぜ、どのようにして宗教を創り出すのか。
● 脳のリバースエンジニアリングという視点に立てば、科学技術も宗教も、「幸せに生きる」という共通の要求機能を実現するために、脳が生み出した別解である。

本書の構成

● 手法編: 装置の原理と実験データの性質を理解してほしい。それが、脳科学の現状と限界を理解する近道となるはずだ。
● 記憶・学習編: 脳のハードウェアには、さまざまな計算アルゴリズムが実装されており、必要に応じて利用されている。
● 意識編: 意識とはどのような現象かを考え、意識は何のためにあるのか(≒機能)を分析する。
● 倫理編: なぜ、脳科学では、世間の認識と研究現場の認識とにギャップが生じるのか、その原因を考えたい。

引用 終わり

だいたいの目次
・手法編
・記憶・学習編
・意識編
・倫理編

感想
前作のメカ屋のための脳科学入門-脳をリバースエンジニアリングする 高橋 宏知 氏 (著) 読んだ - kumakatsu3の日記の続編。
意識も工学的に説明できることが分かる。
だから、それらを人工知能に応用できることも分かる。
人間に神秘的なことはなくて、科学的に説明をできることが分かる。