「私には敵はいない」の思想 〔中国民主化闘争二十余年〕 劉 暁波 氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4894348012?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4894348012&adid=1SV6YH0F7QVNNSDKJKPR&

真の「日中友好」とは何か?「劉暁波」は、我々の問題だ。 日中関係の未来は「民間」にあり! 天安門事件の忘却が「日中友好」なのか?「親中」なら中国の現体制を批判できないのか?「親中vs反中」という硬直した図式に囚われてきた我々の対中認識。劉暁波ノーベル賞受賞でも同じことが繰り返された。「天安門事件」とは何か?「08憲章」とは何か?中国の近代化とは何か?そこで問われているのは、我々自身の認識と隣人への姿勢である。

引用 終わり

だいたいの目次
・<詩>暁波へ
・はじめに
・1 私には敵はいない 劉 暁波の思想と行動
・2 ノーベル平和賞受賞の意味 希望は「民間」にあり
・3 「08憲章」の思想 和解による民主化
・4 天安門事件とは何だったのか  劉 暁波の原点
・5 「近代化」という中国の課題・矛盾・希望
・初出一覧
・劉 暁波著作・関連資料一覧(及川淳子)
・著者紹介

感想
劉暁波氏はいろいろな国の大学で先生をしていたが、中国で天安門事件が起きた時、彼は中国に帰ってハンストをした中国民主化運動のリーダー的存在。
その後も活動を続け、逮捕され、先日亡くなった。
カッコ良い人だ。
ご冥福をお祈りいたします。