ヤクザと憲法――「暴排条例」は何を守るのか 東海テレビ取材班 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4000023292?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4000023292&adid=11CRYRSD2MM3E06VT3QX&

商品の説明
内容紹介
長期にわたり指定暴力団の事務所でカメラを回し、密着取材を重ねた、映画『ヤクザと憲法』。大きな反響を呼んだこの映画は、思いがけない人権意識、現代社会のありようを見事に浮き彫りにする。暴力団対策法、暴力団排除条例によって、本当に市民の安全は確保できるのか? 取材班の葛藤、初めて明かす裏話なども交え、制作過程を克明に綴る。
内容(「BOOK」データベースより)
長期にわたる指定暴力団の取材を重ね、大きな反響を呼んだドキュメンタリー映画『ヤクザと憲法』。映像が浮き彫りにする、思いがけない人権意識、現代社会のありようとは?取材班の葛藤、初めて明かす裏話なども交え、制作過程を克明に綴る。

引用 終わり

目次
序章 『ヤクザと憲法』が問いかけるもの
第一章 組事務所にカメラが入った
第二章 ヤクザの日常
第三章 「暴排条例」がもたらしたもの
第四章 ヤクザを弁護してはいけないのか
第五章 「暴排条例」とメディア 「付度のくに」ニッポン
終章 『ヤクザと憲法』の果実
特別寄稿 ヤクザは絶滅危惧種 安田好弘(弁護士)
あとがき


感想
本書はヤクザの方々の怖い面だけでなく、経済的、社会的に窮している面も書いている。
登場する人々が魅力的だった。
東海テレビ取材班の活動も魅力的だった。
本書の映画版を是非見たいと思った。