概要
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商品の説明
内容紹介
社会からも女性からも排除された、この「生き地獄」
30歳を超えて性交未経験の「中年童貞」。
彼らの姿をインタビューを通じてえぐる衝撃のルポが漫画になった!
名前のない女たち』(宝島社・シリーズ累計30万部)『職業としてのAV女優』(幻冬舎新書・6万部)
『日本の風俗嬢』(新潮新書・9万部)
――日本の性にまつわる取材を続けるノンフィクション作家・中村淳彦があぶり出した
「中年童貞という生き地獄」を『絶望の犯島』(双葉社・櫻井稔文名義)の
変態男&ヤクザ集団の緻密描写でカルトな人気を築いた桜壱バーゲンが可視化する!!
引用 終わり
だいたいの目次
第一章 「中年童貞」の受け皿となる介護業界 前後編
第二章 妄想に生きる高学歴中年童貞
第三章 ネット右翼と中年童貞
第四章 秋葉原は中年童貞天国 前後編
第五章 モテなさすぎて死んだ鈴鹿イチロー
第六章 女への絶望から男で童貞喪失
第七章 中年童貞はこの社会が生んだ
第八章 中年童貞という地獄
他、各章に原作者によるコラム
感想
本書に描かれているさまざまな登場人物の要素を、私はいくつか持っているので、読んでて心が痛かった。
平田弘史氏が、題字を描いているのを気づいて、笑った。
原作も読んだ。
桜壱バーゲン氏が忠実に漫画化したことが分かる。
漫画化していない部分として、介護の坂口氏が、社会を羊水として考えているという部分がある。
私も坂口氏と同じように考えている。
反省したほうが良いかもしれないと思った。