劇画漂流(上)(下) (講談社漫画文庫) 辰巳 ヨシヒロ氏 (著)  読んだ



概要
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商品の説明


内容紹介

「長編を描きませんか」…手塚治虫の言葉に導かれ、大阪日の丸文庫からマンガ家デビューした少年・勝見ヒロシは、松本正彦さいとう・たかをなど同期の作家との交流を通じ切磋琢磨する中でいつしか「マンガではないマンガ」を目指し始める。手の追随ではなく、発展、継承――コマと時間のシンクロによって現代のマンガ表現に大きな影響を与えたルーツ・オブ・オルタナティブ・マンガ=劇画の勃興期を活写し国内外で絶賛された大作、前編。
引用1 終わり

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短編誌「影」の成功で貸本マンガ界を圧巻した劇画勢は新天地を目指し上京。「劇画工房」を立ち上げる。しかし殺人的な忙しさがすぐに粗製乱造を生み、苦労する勝見…。独自のリアリズムで描かれた辰巳ヨシヒロの代表作、後編。「読み進めるにしたがって、本書は単なる辰巳氏の個人史、あるいは劇画の物語を追っただけのものではないことが明らかになる。これは庶民の視点による大衆史なのだ」(New York Times 2009年4月15日号)
引用2 終わり

感想
上下巻合わせて、第48話の話。
ww2後、日本で劇画が誕生して普及していく様子を、劇画の生みの親である辰巳ヨシヒロ氏が、描いた劇画の本。

辰巳ヨシヒロ氏が手塚治虫氏の漫画と違った表現をするため苦労したことが分かった。

辰巳氏の劇画仲間の、さいとうたかを氏や佐藤まさあき氏が出てきて、変なことをするところが面白かった。