読書は格闘技 単行本 瀧本 哲史氏 (著) 読んだ

概要
引用http://www.amazon.co.jp/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AF%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%8A%80-%E7%80%A7%E6%9C%AC-%E5%93%B2%E5%8F%B2/dp/4087716554?ie=UTF8&adid=13E4TSJRZE6NF4AZ084R&camp=243&creative=1615&creativeASIN=4087716554&linkCode=as1&tag=kumakatsu-22

商品の説明
内容紹介
武器となる読書術、読むべき書を呈示する、知的実践の書。

〈「読書は格闘技」という考え方に立つと、「良書」の定義も変わってくる。
普通、良書というと、書いてあることが正しいものであり、正しい考え方であると思われる。
しかしながら、書いてあることに賛成できなくても、それが批判するに値するほど、一つの立場として主張、根拠が伴っていれば、それは良書と言える。
私は筋金入りの資本主義者であるが、そうした立場からしてもマルクスは読むに値する「良書」と言えるのだ〉

心をつかむ、組織論、グローバリゼーション、時間管理術、どこに住むか、才能、マーケティング、未来、正義、国語教育の文学等々、今を生き抜くために知っておくべきテーマについて、立場の異なる「良書」を能動的に読み、自らの考えを新たに形成していく。
格闘技としての読書体験を通じた、実践的な力が身に付く読書術とは何か。各テーマにおける必読の推奨ブックリストも収録。

引用 終わり

感想
目次
round0 イントロダクション
round1 心をつかむ
round2 組織論
round3 グローバリゼーション
round4 時間管理術
round5 どこに住むか
round6 才能
round7 大勢の考えを変える(マーケティング)
round8 未来
round9 正義
round10 教養小説 大人になるということ
round11 国語教育の文学
round12 児童文学
読書は感想戦 あとがきにかえて



いろいろな分野のそれぞれの分野で立場が違う本を、氏が批判的に読み、比較したり、同じ意見を抽出したり、そのテーマに関連している事柄をあげて細かく考えたりし、評論していく本。

一つのテーマについてたくさんの本があり、さまざな意見があることがわかる。

各章の終わりの、book guideで紹介されている本を、読めるだけ読みたい。