「著者偏愛のホラー」とか「おなじみのホラー映画」とか、何のことか気になるでしょ。ここで本書巻末「おすすめホラームービー10選」をタイトルだけ公開しちゃいましょう。推薦理由(コメント)は本書で読んでね。

1.悪魔のいけにえ/2.スクリーム/3.ゾンビ/4.ミスト/5.死霊のはらわたII/6.ブレア・ウィッチ・プロジェクト/7.SF/ボディ・スナッチャー/8.シャイニング/9.ザ・フライ/10.ウィッカーマン

内容(「BOOK」データベースより)
なぜわれわれはかくも多彩なものを恐れるのか?ときに恐怖と笑いが同居するのはなぜか?そもそもなぜわれわれは恐れるのか?人間存在のフクザツさを読み解くのに格好の素材がホラーだ。おなじみのホラー映画を鮮やかに分析し、感情の哲学から心理学、脳科学まで多様な知を縦横無尽に駆使、キョーフの正体に迫る。めくるめく読書体験、眠れぬ夜を保証するぜ!

著者について
戸田山和久(とだやま・かずひさ)
1958年、東京都生まれ。1989年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報科学研究科教授。主な著書に『論理学をつくる』(名古屋大学出版会)、『知識の哲学』(産業図書)、『新版 論文の教室』『科学哲学の冒険』(NHKブックス)、 『「科学的思考」のレッスン』(NHK出版新書)、『哲学入門』(ちくま新書)、『科学的実在論を擁護する』(名古屋大学出版会)など。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
戸田山/和久
1958年、東京都生まれ。1989年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用 終わり

感想
目次
1 恐怖ってそもそも何なのさ?
第一章 恐怖の原型としての「アラコワイキャー体験」
第二章 アラコワイキャーのどれが重要なのか?「部分の問題」を考える
第三章 これが恐怖のモデルだ!身体化された評価理論

2 ホラーをめぐる3つの謎
第四章 まずは「ホラー」を定義しちゃおう
第五章 なぜわれわれはかくも多彩なものを怖がることができるのか?
第六章 なぜわれわれは存在しないとわかっているものを怖がることができるのか?
第七章 なぜわれわれはホラーを楽しめるのか?

Ⅲ 恐怖の「感じ」ってなんだろう?
第八章 哲学的ゾンビをいかに退治するか?
第九章 「意識のハードプロブレム」をいかに解くか?

参考文献
おすすめホラームービー10選
あとがき

科学哲学の哲学者による、ホラー映画の解説本。

ホラー映画の怖いことを、科学哲学の視点から、説明されて、興味深かった。