若松孝二・俺は手を汚す 単行本 – 2012/12/22 若松 孝二氏 (著) 読んだ

概要
引用http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309273807?adid=03ETX5TJP23WA7KXVGPB&camp=243&creative=1615&creativeASIN=4309273807&linkCode=as1&tag=kumakatsu-22

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
映画に賭した人生を全速力で駆け抜けた鬼才、誕生から80年代までの軌跡を熱く語る。

著者について
映画監督。1936年生まれ。『甘い罠』により監督デビュー。監督作品に『犯された白衣』『略称・連続射殺魔』『水のないプール』『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』など。2012年10月、死去。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若松/孝二
1936年4月宮城県涌谷町で生まれる。高校を一年で中退し上京。菓子職人、新聞配達、ヤクザなどの職を転々とした後、映画界へ。テレビ映画の助監督を経て、『甘い罠』(63)でピンク映画の監督としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用 終わり

感想
若松孝二氏のキャラクターがすごい。
・高校を一年で中退し上京。菓子職人、新聞配達、ヤクザなどの職を転々とした後、映画界へ入る
・左翼に関係した映画を数多く撮る
・「ピンク映画の黒沢」と呼ばれる
・海外からも評価される
・映画以外にも、いろいろなことで金儲けをできる。
赤軍を追って、ドキュメンタリーを作る。若松氏の関係者で、実際に赤軍に入った人がいる。
・密室劇を好む
内田裕也氏に、怒ったことがある。
・武勇伝が多い。
・自分の映画を詐欺だと考えている。映画の中身はエロくないのに、嘘のエロいタイトルで客を呼び、その騙された客を怒らせないで満足させるような映画をつくるということを、目標にする

いろいろ過激ですごい