中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言 中原 昌也氏 (著), conix氏 (イラスト) 読んだ

概要

引用 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4898154123?adid=06GCF5PBCN9BE0SZTKZ1&camp=243&creative=1615&creativeASIN=4898154123&linkCode=as1&tag=kumakatsu-22

商品の説明
内容紹介

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悩んでいる人に一番効くのは、悩んできた人の言葉だ。
クヨクヨして、弱弱しく生きてきた人間にしか出せない答えがある。

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音楽で世界的に高く評価され、小説で重賞を得ても、
悩みはなくならないし、生活苦は続く……。
天才・中原昌也が、ひねり出した55の回答が鈍く光る。

〈主な相談〉
携帯やネットがつらくて堪りません/落ち込んだらどうする?/自分の意見が言えません/
毛の問題/会社の飲み会が苦痛です/あらゆることにやる気が起きません/ヘンな同僚に困っています/
借りたカネ返せよ/物欲がおさえられません/父が結婚に反対します/恋をしたことがないのです/
妻の同僚に劣情を……/色気がないと言われます/男の子に間違われます/小説家になりたい
…… 他 全55相談
著者について
中原昌也(なかはら・まさや)
1970年生まれ。音楽、映画、文学、イラストの世界で特異な才能を発揮しつづける。
90年代より「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でミュージシャンとして活動。
アメリカのインディレーベルからアルバムをリリースし、海外公演も重ねるなど高く評価される。
97年からユニット名を「Hair Stylistics」に変更。並行して映画評論も手がけ、
処女著作『ソドムの映画市 ― あるいは、グレートハンティング的(反)批評闘争』は
現在も語り継がれる衝撃の書。
以後も『エーガ界に捧ぐ』『シネコン』など映画に関する著書多数。
98年には初の短篇小説集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』を発表。
2001年『あらゆる場所に花束が……』で三島由紀夫賞、06年『名もなき孤児たちの墓』で野間文芸新人賞
08年『中原昌也の作業日誌2004→2007』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞と、
小説の分野でも才能を発揮するものの、
一貫して書きたくて書いているのではないという後ろ向きな態度を崩さない。
イラストやコラージュなどブラック&クールな画業にもファンが多く、絵本も刊行した。
音楽活動、執筆活動もろもろ継続中だが生活苦も続いている。

引用 終わり

感想

中原氏が、いろいろな質問に対応して答える本。

中原氏が、肌の悩みを持つ人に対して、映画「溶解人間」よりはマシと答えるところが、面白かった。