神速の麻雀 堀内システム51 単行本(ソフトカバー) – 2015/2/13 堀内 正人 氏(著), 福地 誠氏 (編集) 読んだ

概要
内容紹介
古き良き麻雀はここまで殺された!

25歳という若さ、デジタル系の打ち筋で、プロ連盟にて彗星のように現れたスターとなるが、2013年11月の第30期十段戦の決勝戦途中で、あいまいな理由で失格処分にされ、麻雀界を騒がせた堀内正人の戦術本 ついに完成! !

以下、編者・福地誠のまえがきより抜粋――
ホーリーの麻雀をひとことで言うなら「ファストフード打法」でしょう。マックとかモスとか、そういう麻雀です。
これまでの打ち手は、フランス料理のシェフとか日本料理の板前をめざしてきました。熟練の技によって場況を判断していくと。
しかし、ホーリーは違います。場況は気にしないというのです。めざすのは、いつでも、どこでも、誰が作っても同じ味になる安定したファストフードです。
「バイトが作ってもプロの仕上がり」、これが堀内麻雀です。
ここまで徹底した単純作業的な打ち方で強いって見たことありません。
(略)
こんな麻雀を打って、いつも勝ってたら、そりゃ老人たちにいじめられるのもわからんでもないよなー。そう思いませんか?



【巻頭特集】
堀内麻雀への証言
ホーリー年表

【第1章】
手順のシステム5

【第2章】
リーチのシステム17

【福地誠責任編集 麻雀トーク1】
プロ連盟 終わりのはじまり (堀内正人 × 加藤博己 × 福地誠)

【第3章】
鳴きのシステム21

【福地誠責任編集 麻雀トーク2】
プロ連盟が訴えてくることは可能か? (津田岳宏[弁護士] × 福地誠)

【第4章】
オリのシステム8

【巻末麻雀レポ】
データ研究者の苦悩 みーにん

引用
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感想
福地氏のようなデジタル麻雀を使う堀内氏による麻雀指南本。
本書を読んで、負けにくく勝ちやすいデジタル麻雀の堀内システムを身につけたい。
あと、コラムで、福地氏vs麻雀プロ連盟の現在の様子がわかる。
プロ麻雀連盟もいろいろ問題を抱えていると思った。