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こんにちは
kumakatsuの行政書士試験対策 第97回 民法 制限行為能力者制度 について。
出典元 行政書士試験 過去問 h18-27-5
制限行為能力者と取引をした相手方の保護に関する次の記述は、民法の規定および判例に照らし、妥当か？妥当でないか？
制限行為能力者が被補助人であり、補助人の同意を得なければならない行為を被補助人が補助人の同意を得てした場合であっても、
相手方は、制限行為能力を理由として補助人の行為を取り消すことができる。
妥当か？妥当でないか？
答え
妥当でない。
被補助人が、補助人の同意を得なければならない行為を、補助人の同意をえてした場合、
その法律行為は有効であり、取り消すことはできない（１７条４項参照）。
整理
相手方は、被補助人の行為が有効なとき、取り消すことはできません。
覚えましょう。
編集後記
コーラを、飲みました。美味しかったです。
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