ノーマーク爆牌党 全巻 片山まさゆき氏 著 読んだ

 

感想

 爆岡弾十郎氏の爆牌は、相手の手牌を完璧に読み切って、自分が勝つために相手を利用することだ。弱点は、相手の手牌を読むために時間がかかることだ。しかし、その克服のために、ランダム爆牌という自分が何も意思を持たずに牌を捨て相手の様子を研究をするというものもある。要するに、氏の爆牌は流れを無視したデジタル麻雀だ。本作は、20年以上前の作品だが、現代麻雀の基本であるデジタル麻雀を主人公の技にしている。片山まさゆき氏は、未来を予想していたのですごい。