セリーヌの作品 4~15 読んだ


概要
4・・・ギニョルズ・バンド
5・・・またの日の夢物語/ノルマンス(またの日の夢物語Ⅱ)
6・・・またの日の夢物語/ノルマンス(またの日の夢物語Ⅱ)
7・・・城から城
8・・・北
9・・・北
10・・・虫けらどもをひねりつぶせ
11・・・死体派
12・・・苦境 他
13・・・リゴドン
14・・・戦争・教会 他
15・・・ギニョルズ・バンド Ⅱ

感想
図書館で借りた。
中原昌也氏が、

で、セリーヌ氏を尊敬しているという文章を書いていたので読んだ。
9の巻末に、セリーヌ氏のテレビインタビューがある。
そこでセリーヌ氏は、文体を持っている作家を褒めている。
セリーヌ氏は、福本伸行氏と同じように・・・を多く使う珍しい文体。リズミカルで読みやすくて良い。
下品な言葉を、リズミカルに面白く書いていて面白い。
セリーヌ氏は、危険な社会派の作品を書いて、投獄されたりしていて、過激ですごい。