サン・ラー伝 単行本 – 2004/7/14 ジョン・F・スウェッド氏 (著), 湯浅 恵子氏 (翻訳

概要
内容(「BOOK」データベースより)
天才?聖者?妄想狂?預言者?それとも大ぼら吹き?宇宙旅行のような奇異な生活を送り、天啓のようなメッセージを放ち続け、没後10年をすぎて、熱狂的な支持とともに甦る、類稀な音楽家サン・ラー唯一の伝記。ここに登場。
内容(「MARC」データベースより)
若い世代から巨大なリスペクトの対象となっている伝説のミュージシャン、サン・ラー。その奇異な生涯と、宇宙的なスケールの思想と音楽の謎に迫る。
引用http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309267521?adid=1TNCD643YKHZA7F6EBYP&camp=243&creative=1615&creativeASIN=4309267521&linkCode=as1&tag=kumakatsu-22

目次

第一章 世界が暗闇だった頃
第二章 サン・ラー”出現”
第三章 知らないことの全てを演奏せよ
第四章 サン・ラーのニューヨーク
第五章 あらゆる場所に音楽がある
第六章 行く手を照らす太陽がなければ
監修者あとがき
DISCOGRAPHY

感想
サン・ラー氏のキャラクターがすごい
・ピアノ上手い
・頭良い
キリスト教に詳しい
・自分を土星から来たと言う
・痛むを伴う病気に、苦しんでいた
・アーケストラという集団を率いていた
・公の場では、すごい派手な衣装を着ていた
・科学好き
・作曲、編曲する
・商業音楽、非商業音楽のどちらも作った

世界平和のために行動し、病気に苦しみ、人文科学の行動をするということなどから、宮沢賢治氏に似てると思った。