メルマガ 書いた kumakatsuの行政書士試験対策 第72回 地方自治法 執行機関 について。

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こんにちは。
kumakatsuの行政書士試験対策 第72回 地方自治法 執行機関 について。


出典元 行政書士試験 過去問 h13-18
国会と内閣間との比較において、地方公共団体の議会と長の関係に関する次の記述は、妥当か?妥当でないか?

地方公共団体の長は、解散権行使に基づく議会委員の選挙の後、議会が招集されたときは、内閣同様、直ちに辞職しなければならない。

妥当か?妥当でないか?















答え
妥当でない。

地方公共団体の長は、直ちに職を失うわけではなく、議会において再び不信任の議決があった場合に職を失う(地方自治法178条2項)。
また、内閣は、総選挙後、国会の招集があったときに総辞職する(憲法70条)。

整理

信任決議案の否決の場合の、内閣と地方公共団体の長の違い
・内閣・・・議会を解散できる
地方公共団体の長・・・議会を解できない

覚えるといいかもしれません。

編集後記

焼売を、食べました。美味しかったです。

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