内容(「BOOK」データベースより)
冷戦終結間際の1989年2月。日本で小さなゲーム会社を営むヘンク・ロジャースがモスクワに降り立った。そのあとを追うように、さらに2人の西側諸国の人間がモスクワへと入った。目的はただひとつ。それはソ連政府の管理下にあるテクノロジーで、当時すでに世界中の人々に途方もない影響を与えていた代物―「テトリス」。開発からライセンス争奪戦、ゲームボーイでの大ヒットまで、綿密な取材に基づいて描く、伝説的ゲームの驚きの実話。
- ::本書目次:::::
※弊社HPから第1章を立ち読みいただけます。
Part 1
1 グレイト・レース
2 アレクセイ・レオニードビッチ・パジトノフ
3 アメリカへ
4 最初のブロック
5 ザ・ブラックオニキス
6 広がるクチコミ
BONUS LEVEL 1 これがテトリスをやっているときのあなたの脳だ
Part 2
7 鉄のカーテンの向こうから
8 ミラーソフトへ
9 ロシア人がやってくる
10 「悪魔の罠」
11 ELORGへようこそ
12 テトリス、ラスベガスをのみこむ
BONUS LEVEL 2 テトリスは永遠に
Part 3
13 防弾の契約
14 秘密のプラン
15 迫りくる嵐
16 大きな賭け
17 詰め寄るライバルたち
18 チキンで会いましょう
19 ふたつのテトリスの物語
BONUS LEVEL 3 認知ワクチン
エピローグ 最後のブロック
引用 終わり