戦争と一人の女 井上淳一氏 (監督) 見た

概要
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商品の説明
内容紹介
【解説】
映画評論家の寺脇研が、「自分たちが観たい映画を自分たちでつくる」と発足した「戦争と一人の女製作運動体」。 寺脇みずから統括プロデューサーとして、タブーも自主規制もなく、どんな描写も恐れない、その代わり、何もかもを自分たちでやる……といったコンセプトで、独自の映画製作に挑んだ。監督は、これが長編デビューとなる井上淳一。瑞々しい演出で、戦争の不条理とエロスに鋭く切り込んでいる。脚本は、荒井晴彦中野太坂口安吾の「明るいニヒリズム」に満ちた短編小説を見事に脚色している。出演は、飲み屋の女将に江口のりこ、作家に永瀬正敏、片腕の男に村上淳、町工場の親父に柄本明。 撮影は、「ヘヴンズストーリー」の鍋島淳裕が担当。 その他、「誰も知らない」の磯見俊裕が美術を、「接吻」の臼井勝が録音を、また、日本録音界の巨匠・橋本文雄(「幕末太陽傳」「豚と軍艦」ほか)が録音監修に付く。一流のスタッフ・キャストが「この作品をやりたい」という思いだけで集結した。ひとつの志を形にした映画「戦争と一人の女」……これは、現代の日本映画を変える運動である。

【ストーリー】
女は元娼婦の呑み屋の女将。男は坂口安吾自身を模した飲んだくれの作家。自分の欲望に忠実に生きる女と、戦争に絶望した男。そこにもう一人の男が絡む。中国戦線で片腕を失い、戦争を十字架のように背負った帰還兵だ。女と作家はただひたすら体を重ね、帰還兵は自らが戦争の不条理と化し、何の罪もない女を犯し続ける。戦争に被害者も加害者もない。どのように生きようとも、戦争から逃れられず、少しずつ損なわれていく。それでも人間は生きていく。生きていかなければならない。脆さや弱さ、たくましさやしたたかさ、哀しみや可笑しさを抱えながら――

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感想
大平義男氏のモデルである小平義男氏のキャラクターがすごい。
引用小平事件 - Wikipedia
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