皆殺し映画通信 天下御免  柳下毅一郎氏 (著) 読んだ

概要
内容紹介
馬鹿野郎っ、こんな映画があるのかよ!?
日本列島、スクリーンぶったぎり大爆走!!!

ヤバくて愉快なトンデモ映画が増殖中!!
殺し屋稼業に安息はなし!?

日本映画の質の凋落は止まらない。
安易なマンガ原作企画やテレビ局の介入で、
日本映画は瀕死状態。
「ダメ映画をついつい見てしまう病」にかかっている
激辛映画評論家・柳下毅一郎が、日本映画をとことんメッタ斬り!!


日本映画50本、タブーなき殺しのレビュー!!

なぜこんな映画は作られてしまうのか?
商業映画なのだから誰かに見せようと思っているに違いない。
だがいったいどんな客に見せようと思って、こんな映画を作ってしまうのだろう?
そんな疑問を抱かざるを得ない映画が次から次へとあらわれる。(中略)
誰も見ていない、誰も知らない映画には
途方もない映画表現が眠っているかもしれない、と思ってしまうものである。
ひょっとしたらとてつもないアウトサイダーアートのようなものに
エド・ウッドの映画のようなものに―出会えるかも知れない。
そう思うとどうしてもそういう映画を見たくなってしまうのだ。(本書序章より)
引用http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862552927?adid=1NWP73266VEQMRXDADMD&camp=243&creative=1615&creativeASIN=4862552927&linkCode=as1&tag=kumakatsu-22

感想
著者氏は、徹底的に怒っている。
しかし、著者氏が褒めた映画もある。
・劇場版テレクラキャノンボール2013
・拳銃と卵焼き

などを、見たくなった。