粗忽の使者(尻ひねり) まとめ

粗忽者の地武太治部右衛門氏が活躍する話。

彼が、主人の命令で赤井御門守に口上を伝えにいく。

彼は、伝えるべき口上を忘れてしまう。
失敗したら切腹なので、一生懸命思い出す。
彼は、尻をひねったら、記憶が戻る。
だから、ペンチでひねってもらう。

彼は思い出す。
オチ「して、お使者の口上は?」
「屋敷を出る折、聞かずにまいった…」

地武太治部右衛門氏がバカなところと、尻をひねって記憶を思い出す所が面白い。