漫画 いのちの器 現最新刊89巻まで 上原きみ子氏著 読んだ

 

感想

産婦人科病院を経営するたくましくて優しい医師響子氏とその関係者達の数十年間に渡る歴史を描いた大河漫画。

漫画「クッキングパパ」の要素・料理を、出産に変えたら漫画「いのちの器」になると思うくらい、両者は読んだら心が温まるヒューマンドラマだと思った。

本作は長期連載のため主人公響子氏の民法上の家系図がとても細分化しており、いろいろな人間関係のドラマが読めて興味深い。

本作しかり、漫画「クッキングパパ」しかり、長期連載作品で読者と同じように年齢を重ねていく家族を描いている作品は、読んでて実在の知り合いのような気がしてきて気になると思った。