映画 ベルリンアレクサンダープラッツ 観た

 

 感想

小説ベルリンアレクサンダー広場の21世紀版の映画版。

20世紀版のファスビンダー監督のドラマ版と違うところは現代が舞台で主人公が難民、ギャングというところだ。

主人公のフランツ氏は善い人になろうとして悪くなっていくので悲劇だ。

悪役のラインホルト氏が何をするか分からなくて恐ろしい。

本作は救いがなくみんな不幸になるので絶望的な話だ。

しかし、本作は最後に主人公に良いことがあるので、ファスビンダー監督のドラマ版よりは救いがあると思った。