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内容紹介
「おまえは嫌われてる」。神戸新報県警担当記者・秋葉隼介は、たった一言で文化部に左遷され、将棋担当を命じられる。そんな秋葉の家に、突然転がり込んだのは、やけ酒の席で大喧嘩をした同い年の不遜な男・真田信繁だった。背水の陣でプロ棋士を志す男が巻き起こす熱い感動の物語。小説現代長編新人賞受賞作
内容(「BOOK」データベースより)
真田信繁三十三歳。家なし、職なし、目標・プロ棋士。とてつもなく迷惑な男が巻き起こすかつてなく熱い感動の物語。第五回小説現代長編新人賞選考会満場一致の完全受賞作。
引用 終わり
感想
真田信繁氏の魅力がすごい。
私は、氏のような社会適応できてない人が好きだ。
奨励館から年齢制限で外された氏が、特別ルートでプロ棋士になるように頑張る話。
この特別ルートで、現実にプロ棋士になった人がいるので、荒唐無稽の話ではない。
真田信繁氏のような、社会適応できてない人がプロ棋士になったら、将棋界がさらに盛り上がると思うので、氏のような人を応援したい。