映画評論・入門! (映画秘宝セレクション)  モルモット吉田氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4800312485?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4800312485&adid=1VFBWR73P9VBY3Y1HJD5&

商品の説明
内容紹介
映画評論とは何か? それはなくてはならないものなのか?
敢えて問う、新しい映画評論の読み方、あり方!

内容(「BOOK」データベースより)
映画評論家になるためには険しい道のりが待っている。リアルタイムでその映画の質を見極め、ジャッジを下す。『七人の侍』『ゴジラ』から『世界残酷物語』『太陽を盗んだ男』まで、公開当時に喧々諤々の論議を呼んだ。そんな名作の数々について書かれた映画評論を再検証した「リアルタイム映画評論REMIX」を含む、新しい“映画評論”の形。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モルモット吉田
映画評論家。1978年生。『映画秘宝』『キネマ旬報』『シナリオ』等に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用 終わり

だいたいの目次
・はじめに
・第一章 映画評論を見る
・第二章 映画評論を書く
・第三章 映画監督VS映画評論家
・第四章 ベストテンとは何か
・第五章 リアルタイム映画批評 REMIX
・第六章 映画と犯罪、映画評論と犯罪、映画評論家と犯罪
・あとがき
・主要参考文献一覧

感想
著者の考える現在の最も普遍性を持つ映画評論の方法は、町山智弘氏が語る「評論家の仕事は、まず第一に作者が意図したことは何かを読み解くこと。その次に、作者の意図を超えたところまでを指摘すること」であるということを、なるほどと思った。

単純に、面白かったか、否かだけではダメということを分かった。

映画評論家は、調べること、考えること、文章化すること,意見の違う人と戦うことなど、やることがたくさんあって大変だと思った。