ポジティヴシンキングの末裔 (想像力の文学)  木下 古栗氏 (著) 読んだ

概要
引用https://www.amazon.co.jp/dp/4152090820?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4152090820&adid=0Z7WAKAQ98RQYDJM31CM&

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
まったくもって毛深い体質ではなかったはずなのに、ある朝、純一郎が目覚めると、手足が自らの陰毛によって緊縛されていた…(「ラビアコントロール」)。枕に額を預けて目をつむった。眠りの底なし沼に沈みそうになる。このまま性器をまさぐり出せば俺はマスターベーションを避けられないだろう…(「糧」)。不可思議な官能のスパイスがまぶされた約30篇が競演する初作品集。

引用 終わり

感想
シュールな実験小説や、下品な下ネタの小説や、暴力的な小説で作られた、たくさんの短編集の集まりの本。

大便を我慢する描写を、何ページもたくさんの比喩を使って描写するところが面白かった。

たくましすぎる暴力的なナイフ作りの名人が、変人すぎて、面白かった。